2021.09.13

掃除のコツ

重曹とクエン酸をエコ洗剤として使う環境に配慮したお掃除!








万能エコ洗剤「重曹」
★重曹水の作り方★
重曹は比較的水に溶けにくい性質を持っているため、冷たい水だと溶かすのが大変です。そこで、ぬるま湯を使いましょう。40℃前後で大丈夫です。基本的な分量は、100mlのぬるま湯に小さじ1杯が目安になります。洗剤用のスプレーによくある500mlですと小さじ5杯、もしくは大さじ2杯弱位です。神経質に計る必要はありません。大体でOKです。
ただ、ここで比較的重要なのが、しっかり混ぜること。なぜかというと、先程紹介したように重曹は溶けにくく粒子が比較的大きいので、スプレーヤーの吹き出し口によく詰まってしまいます。その原因は、しっかり溶かしていない可能性が高いです。詰まってしまったら、スプレーヤーの頭の部分を熱湯に付けてすすぐと、元に戻ることもあります。
重曹水は、アルカリ洗剤や界面活性剤と同じ働きを持っているので、主に油汚れや皮脂汚れ、石鹸カスなどの酸化した汚れに最も適しています。

★重曹クリームの作り方★
重曹にひと手間加えて洗浄力を高める工夫をご紹介いたします。作り方は簡単。重曹を少なめのぬるま湯で溶いてクリーム状にするだけ。重曹を研磨剤として使うにしても、粉のままだと素材に密着しにくいので、少量のぬるま湯で溶いて汚れが付いた部分に貼り付けます。
その後、スポンジなどでしっかり擦ると、ハードな汚れも削り取ってくれます。重曹の粒子はクレンザーなどに比べると大きいですが、粒子自体がそれほど硬くないので、素材にキズを付けにくく、安心して使えます。
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